共有フォルダから個々のファイルを削除すると、その共有フォルダのすべてのメンバーに対してそのファイルは削除されます。つまり、加藤さんが行き詰まるだけではなく、そのファイルが必要な経理部門の他のメンバーも作業ができなくなります。
ファイルの復元は簡単です。管理者は、加藤さんに自分でファイルを復元するように指示するか、ユーザーの代理ログイン機能を使用して加藤さんのアカウントにログインし、ファイルを復元するかのいずれかを行うことができます。
いずれの場合も復元の手順は同じです。
過去 30 日以内(Dropbox Business アカウントまたはエクステンデッド バージョン履歴付きの Dropbox Plus アカウントをご利用の場合は 180 日以内)に削除したファイルまたはフォルダを dropbox.com から復元できます。
通常、ファイルをアップロードするユーザーまたは共有フォルダや Paper ドキュメントの所有者は、Dropbox に保存されているアイテムを完全に削除することができますただし、Dropbox Business 管理者は、チームによるコンテンツの完全削除を制限することができます。
アクシデントは起きるものです。Dropbox はそのことを理解し、皆さんの重要なドキュメントを簡単に復元できるようにしています。これで加藤さんは削除したファイルを復元し、仕事を再開できます。