容量の問題に関するトラブルシューティング
大容量のファイルで作業をする際は、パソコンの容量を大量に消費します。Dropbox の選択型同期を活用すると、実際に必要なコンテンツのみをローカルに保存できます。
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ストレージを適切な方法で管理
パソコンに容量があまりないことや、サイズの大きなメディア ファイルで作業をすることもあるでしょう。Dropbox には、容量を使わない保存方法があります。
選択的同期は、お使いのコンピュータに同期するフォルダのみを選択することができる機能です。この機能では、必要なファイルだけをパソコンに保存するように管理できます。パソコンのハード ドライブの容量が少なく、容量を節約したい場合に便利です。
選択型同期を利用すると、一部のファイルがパソコン上の Dropbox フォルダに表示されませんが、Dropbox にすべて安全にバックアップされているため、dropbox.com からアクセスできます。
同期アイコンの意味
パソコンの Dropbox フォルダでは、各ファイルとフォルダに次のアイコンが表示されます。これらのステータス アイコンによって、管理者とチーム メンバーはコンテンツの同期状態を把握できます。
同期完了
チェック マークが付いた緑の円のアイコンは、アイテムが Dropbox に完全に同期されていることを示します。
実施中
矢印が表示される青色の円のアイコンは、そのアイテムが現在同期中であることを示します。
ファイルまたはフォルダは同期していません
選択型同期を使用している場合は、マイナス マークが付いた灰色の円のアイコンが表示されます。これは、アイテムがパソコン上で同期されていないことを示します。
同期できません
X が付いた赤色の円のアイコンは、何らかの問題があり、Dropbox がアイテムを同期できないことを示します。
オンラインのみ
この灰色の円の中に雲のアイコンは、アイテムがローカルの Dropbox フォルダに表示されますが、ファイル サイズと同じ容量を使用するわけではないことを示します。コンテンツは、エクスプローラーや Finder で表示できますが、ファイルは必要でなければ、またはオフラインで編集しない限りは、ハード ドライブに保存されません。
ローカル
緑色の円に白いチェック マークが描かれたこのアイコンは、コンテンツがローカルのハード ドライブに保存され、ストレージ容量を使用していることを示します。これらのファイルはパソコンから直接編集できます。
混在しているフォルダ
白い円に緑の外枠とチェック マークが描かれたこのアイコンは、オンラインのみとローカルのコンテンツが混在しているフォルダを示します。
選択型同期を使う
選択型同期を有効にするには、タスクバーまたはメニューバーの Dropbox アイコンから Dropbox の基本設定に移動します。
Mac で選択型同期を有効にする方法
選択型同期を有効にするには、メニューバーから Dropbox アイコンを選択します。次に、ご自分のアバターをクリックし、[基本設定]を選択します。[同期]タブをクリックすると、選択型同期を有効にできます。Dropbox Business ユーザー:個人用とビジネス用の Dropbox をリンクしている場合は、タブの上部で設定を変更する Dropbox アカウントを選択してください。
選択型同期については、Dropbox ヘルプセンターで詳細をご確認ください。
Windows で選択型同期を有効にする方法
選択型同期を有効にするには、タスクバーから Dropbox アイコンを選択します。次に、ご自分のアバターをクリックし、[基本設定]を選択します。[同期]を選択すると、選択型同期を有効にできます。対応するボタンをクリックするだけです。
Dropbox Business ユーザー:個人用とビジネス用の Dropbox をリンクしている場合は、タブの上部で設定を変更する Dropbox アカウントを選択してください。選択型同期については、Dropbox ヘルプセンターで詳細をご確認ください。
容量の有効活用
選択型同期は、Dropbox アカウントからコンテンツを削除するわけではありません。作業するパソコンの容量を節約するだけです。どのコンテンツも、保存先の Dropbox ですぐにアクセスできます。