アカウント キャプチャ
ただし、Enterprise プランをご利用のチーム用 Dropbox では、アカウント キャプチャをご利用いただけます。
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アカウント キャプチャは Enterprise のみの機能で、企業ドメインで未認証の人物が Dropbox を使用することを防ぎます。これは、セキュリティと運用効率を向上させるために Dropbox を使用している組織にとって重要な機能です。
これにより、管理者は検証済みドメインのメール アドレスに基づいて Dropbox メール アドレスアカウントを管理できるようになり、会社のビジネスに使用されるすべての Dropbox アカウントが 1 つのチーム アカウントに統合され、適切なガバナンスが確保されます。これにより、組織内での Dropbox サービスの不正使用や断片化が防止されます。
さらに、ドメイン全体の Dropbox アクティビティに関するインサイトを管理者に提供することで、IP をより適切に管理し、コラボレーションを合理化できます。
アカウント キャプチャをオンにすると、ユーザーが個人アカウントをチーム用 Dropbox アカウントに移行するか、データを新しい個人用 Dropbox アカウントに移動するまで、デスクトップまたはモバイル アプリは同期を一時停止します。
ドメイン インサイト
ドメイン インサイトでは、認証済みドメインでビジネス用メールアドレスを使用して個人用の Dropbox アカウントを作成したユーザー数が管理者に表示されます。
ドメイン インサイト、アカウント キャプチャでできることとは?
ドメイン インサイトとアカウント キャプチャは管理者に便利な機能です。
組織のドメインでの Dropbox の使用方法をより細かに把握する
組織のドメインで未認証の人物が Dropbox を使用することを防ぐ
個人用 Dropbox を作成したユーザーは、その個人用アカウントを Enterprise チームに移行したり、個人用 Dropbox アカウントに登録しているメールアドレスを変更したりする必要があります。
所有権を確認
ドメイン インサイトとアカウント キャプチャを有効にする前に、Dropbox 管理者はドメイン所有権を確認する必要があります。ドメイン認証により、特定のタイプの管理者は、Dropbox でメール ドメインの所有権を確認できます。ドメイン認証が完了した後に、移行指示を有効にできます。
dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
[管理コンソール]を開きます。
[設定]をクリックします。
[メンバー]で[ドメイン]をクリックします。
[ドメインを追加]をクリックします。
所有権を認証したい組織のドメインを入力します。
3 つの選択肢から使用する認証方法を選びます。
認証が完了すると、ドメイン所有権が正常に完了したことを通知するメールが届きます。
ドメイン インサイトを確認する
ドメインを確認すると、管理コンソールで各認証済みドメインのインサイトを表示できるようになります。 手順は以下のとおりです。
dropbox.com で管理者のアカウント情報を使用してログインします。
[管理コンソール]を開きます。
[設定]をクリックします。
[メンバー]で[ドメイン]をクリックします。
所有済みの各ドメインは、個人用アカウントの列で Dropbox アカウント(個人用)のアクティビティ状況を表示します。
ここでは、アカウント キャプチャを使用して、個人用 Dropbox アカウントのビジネス用メール アドレスを使用しているチーム メンバーを Enterprise チームに移行したり、Dropbox アカウントに関連付けられているメール アドレスを個人用メール アドレスに変更したり、移行指示を使用して、Dropbox チームに特別に招待されたユーザーにのみこの決定を表示したりすることができます。
確認済みドメインのメール アドレスで作成した個人用 Dropbox アカウントを所有しているユーザーは、移行指示によって次の 2 つのオプションのうちのどちらかを選択しなければなりません。
既存のアカウントでチームに参加する
アカウントにあるコンテンツのほとんどが個人用である場合は、そのアカウントで登録しているメール アドレスを別の個人用メール アドレスに変更してください。こうすることで既存のコンテンツをチーム アカウントと区別できます。