スタート ガイド
このモジュールでは、Dropbox の概要やアカウントの作成方法に加え、ご利用のすべてのデバイスに Dropbox をインストールする方法について学びます。また、2 段階認証と強力なパスワードを設定して安全性を維持する方法もご紹介します。最後に、仕事用と個人用のファイルの管理で Dropbox を利用している場合に、それらのアカウントを連携させる方法についても説明します。
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Dropbox について
職場でノートパソコンを開いて、プロジェクト ファイルをいくつか Dropbox に保存したとします。その後、帰宅途中の電車の中で、スマートフォンに届いたコメントをざっと確認します。その晩遅く、自宅のパソコンの前に座ると、すべてのファイルがすでに適切な場所に並んでおり、中断したところからすぐに作業を再開できます。これが Dropbox の根本的な考え方です。すべてのデバイス間でファイルが常に最新状態に同期されるため、ファイルの保存場所を気にすることなく、作業そのものに集中できます。
これこそが、日々の業務で Dropbox を活用する一般的な方法です。
ファイル、ドキュメント、写真をオンラインで保存し、すべてのデバイスからアクセスできるようにする
2 段階認証(2FA)を有効にして、アカウントのセキュリティをさらに強化する
リンクをコピーするだけで、クラウド ストレージからファイルとフォルダを簡単に共有する
受信者がダウンロード可能なリンクを送信して、動画などのサイズの大きなファイルを転送する
チームと共有ファイル上で同時に共同作業する
クラウド ストレージ内で直接 PDF の編集、注釈の追加、署名を行う
Dropbox アプリの連携機能を使って、お気に入りのツールからファイルを保存して作業する
一度アップロードするだけで、どこからでもアクセス可能です。
Dropbox アカウントに保存したファイルは、安全なサーバーにアップロードされます。ファイルのアップロードが完了すると、パソコンやスマートフォン、タブレット、その他の対応デバイスなど、どこからでも開くことができます。ファイルに変更を加えると、Dropbox によってすべての場所のファイルが更新されるため、常に最新バージョンのファイルが表示されます。追加の手順も、手動での保存も不要です。ファイルは 1 つだけで、常に最新の状態に保たれます。
このオンライン ストレージ容量は「クラウド」と呼ばれています。一体クラウドとは何でしょうか?クラウドは、手で触れられる箱ではありません。それは、インターネット上の安全なストレージです。クラウドに保存したものは、いつでも、どのデバイスからでも開くことができます。
どこからでもファイルを保管、アクセス
Dropbox は、ウェブ、パソコン、スマートフォンなど、ご自身に最適な方法でご利用いただけます。常にすべてが最新状態に同期されるため、デバイスを切り替えても作業の進行が途切れることはありません。
他のユーザーとファイルを共有する際でも、Dropbox は作業の進行をサポートします。添付の代わりにリンクを送信したり、更新内容をリアルタイムで確認したり、バージョン履歴を利用して以前の下書きを確認したり、誤って削除したファイルを復元したりできるので、変更内容が失われる心配はありません。
デスクを離れても、引き続きファイルにアクセスできます。サイズ制限を気にすることなくウェブからサイズの大きなファイルを開いたり、ブラウザで一般的な形式のファイルをプレビューしたりできます。さらに、重要なアイテムに関しては、デスクトップとモバイルで「オフラインで利用可能にする」とマークすれば、インターネットに接続していなくても作業を続けられます。オンラインに戻り次第、Dropbox が変更内容を反映します。
ファイルを安全に保護
Dropbox には、安全確保のための仕組みが組み込まれています。ファイルは、業界をリードする暗号化とバックアップ機能を備えた安全なサーバーに保存されます。そのため、パソコンが故障した場合やスマートフォンを紛失した場合でも安心です。段階認証などの機能を使用すれば、保護をさらに強化することができます。また、ご利用アカウントに接続されているデバイスやアプリをいつでも確認することが可能です。
共有して共同作業を行う
他のユーザーと共同作業する場合でも簡単に行えます。リンクを共有すれば、相手はアカウントを作成しなくてもファイルを閲覧またはダウンロードすることができます。また、共同作業を行いたい場合は、フォルダにメンバーを追加することも可能です。コメントやアクティビティはファイルと一緒に保存されるため、フィードバックを確認するために長いメール スレッドをくまなく探す必要はありません。
Dropbox を使えば、個人用アカウントでもチーム アカウントでも、わかりやすく安定した方法で、お客様のデータを安全に保管し、最新の状態に保ち、簡単に共有することができます。
Dropbox アカウントを作成する方法
Dropbox アカウントはほんの数秒で作成できます。作成後は、どのデバイスからでもアクセスできる安全なクラウド ストレージを利用できるようになります。登録はウェブ上で行うことも、Dropbox デスクトップ アプリまたはモバイル アプリから手続きを開始することもできます。設定が完了すると、ファイルはオンライン上の 1 か所に保存され、必要なときにすぐにアクセスできるようになります。
dropbox.com で登録する
dropbox.com にアクセスし、[登録]を選択します。
メール アドレスを入力します。このメール アドレスが、Dropbox アカウントで使用するメール アドレスとなります。
氏名、および一意のパスワードを入力します。
チェックボックスをオンにして、Dropbox 規約に同意します。
有料プランを選択するか、[Dropbox Basic プラン(2 GB)を継続]を選択します。
ユーザー設定を選択して、設定を完了します。
アプリのご利用をご希望ですか?
Dropbox デスクトップ アプリまたはモバイル アプリをインストール済みの場合は、アプリを開き、[登録]を選択してアカウントを作成します。
アカウントを作成した後は、メール アドレスとパスワードを使ってログインするか、[Google で続行]または[Apple で続行]を選択できます。
Dropbox アカウントにログインする方法
Dropbox アカウントにログインするには、ログイン ページでメールアドレスとパスワードを入力するか、[Google で続行]または[Apple で続行]を選択します。
ログイン方法を選んでから、以下の方法を選択すると、手順が表示されます。
また、Google アカウントまたは Apple ID を使用して Dropbox にログインすることもできます。この点については、後ほど詳しく説明します。まずは、ご利用開始にあたって役立つ便利なリンクをいくつかご紹介します。
アカウントへのアクセス時に問題が発生していますか?
ログインできない場合は、まず Dropbox のヘルプセンターで「アカウントへのアクセスに関する問題」ガイドをご覧ください。このガイドでは、パスワードのリセットやメール アドレスの変更など、一般的な解決策について詳しく説明しています。それでも問題が解決しない場合は、Dropbox サポートにお問い合わせください。
アカウントにアクセスできない場合は、パスワードをリセットすることができます。また、パスワードはわかっているものの、メール アドレスにアクセスできなくなった場合は、ログインしてメール アドレスを変更してください。
セキュリティのヒント
2FA
2 段階認証(別名:2FA)は、Dropbox アカウントの保護に役立つセキュリティ機能であるため、ご利用をおすすめします。2 段階認証をオンにすると、ファイルや個人情報を不正アクセスから保護するための保護レイヤーが追加されます。
この設定が有効な場合、ログインする際や新しいスマートフォンやパソコンをリンクさせる際に、コードまたはキーの入力が必要になることがあります。
2 段階認証を使用するには、互換性のある認証アプリを実行できるモバイル デバイスの使用、または SMS を受信できるモバイル デバイスが必要です。
2 段階認証をオンにする方法
dropbox.com にログインします。
アバター(プロフィール写真またはイニシャル)を選択します。
プランによっては、アバターが右上または左下に表示される場合があります。
[設定]を選択します。
[セキュリティ]タブを選択します。
2 段階認証をオンに切り替えます。
パスワードを再入力し、[送信]をクリックします。
セキュリティ コードをテキスト メッセージまたは認証アプリのどちらで受信するかを選択し、以下の選択肢の手順に従ってください。
認証アプリ
認証アプリでセキュリティ コードを受信する場合は、まず認証アプリをダウンロードしてください。選択した認証アプリが、一意の時間制限付きセキュリティ コードを生成します。ほとんどの認証アプリは、携帯電話やデータ サービスが利用できない場合でもセキュリティ コードを生成できるため、旅行中や信号が不安定な場所でも安心です。タイムベース・ワンタイム パスワード(TOTP)プロトコルをサポートしている次のようなアプリであれば、動作するはずです:
Google Authenticator(Android/iPhone)
Duo Mobile(Android/iPhone)
Authenticator(Android/iPhone)
認証アプリを使用して確認コードを受信する場合は、メインおよび予備のバックアップ用電話番号の追加をおすすめします。
認証アプリでコードを受信するには:
2 段階認証の設定中に、[認証アプリを使用]を選択します。
以下のいずれかをお試しください。
QR コードをスキャンする(アプリがサポートしている場合):お好みのアプリを開き、新しいアカウントの追加を選択します。その際に、スマートフォンのカメラを使用して、dropbox.com の QR コードをスキャンできる場合があります。
シークレット キーを手動で入力する:dropbox.com 上に表示されるシークレット キーをアプリに入力できます。アプリの手順に従って、シークレット キーを使用して新しいアカウントを追加します。
[次へ]をクリックします。
アプリで生成されたコードを入力します。
[次へ]をクリックします。
テキスト メッセージ
認証アプリを使用できない場合は、代わりに SMS でコードを受信できます(通信事業者の料金が適用される場合があります)。Dropbox にログインするたびに、セキュリティ コードを含む SMS が携帯電話に送信されます。
テキスト メッセージでコードを受信する
テキスト メッセージの受信先の電話番号を入力します。
[次へ]をクリックします。
テキスト メッセージで受け取ったコードを入力します。
[次へ]をクリックします。
注:SMS による 2 段階認証は、一部の国でのみ利用可能です。利用できない国の一覧はこちらからご覧いただけます。
パスキーと 2 段階認証を使用して安全にログインする
パスキーを使用すると、顔認証、指紋認証、デバイスの PIN など、普段デバイスのロック解除に使用している方法を使って、パスワードを入力せずに Dropbox にログインできます。お使いのデバイスが、ログインを行うのがお客様ご自身であることを Dropbox に証明します。パスワードの入力が不要なため、パスワードが推測されたり、盗まれたり、他の場所で使われたりすることを心配せずに済みます。パスキー自体は Dropbox サーバーではなくお使いのデバイスに保存されます。そのため、一般的な攻撃からパスキーが保護されるとともに、より迅速かつ安全にログインできます。
パスキーを使用してログインすることを選択すると、アカウントに設定した既存の 2 段階認証手順がバイパスされます。これには、管理者が 2 段階認証を必須として設定したチーム アカウントも含まれます。
すでに 2 段階認証を使用している場合は、ログインするたびにパスキーを使用する必要はありません。SMS や認証アプリなど、既存の 2 段階認証方法で認証を行うこともできます。これは、パスキーにアクセスできない場合に役立ちます。
強度の高いパスワード
パスワードが 1 つ漏洩しただけで、長年にわたる作業内容、写真、個人用ファイルにアクセスされてしまう可能性が十分にあります。特に、自動化されたツールを使用すれば、数千ものパスワードを数秒で試せてしまうため、そのリスクはなおさらです。
Dropbox アカウントの安全性を維持するため、Dropbox 専用の強力なパスワードを選んでください。複数のサイトで同じパスワードを使い回すと、アカウントの脆弱性が高まるおそれがあります。
注:1Password のようなツールを使用すると、すべてのアカウントで強力なパスワードを作成および管理することができます。
強固なパスワードとは、自分にとって覚えやすく、他人からは推測されにくいパスワードを指します。このようなパスワードを作るには、一般的でない単語を組み合わせ、複雑さよりも長さを優先します。以下を参考にしてください。
大文字を混在させる(例:「uPPercasing」)
スペルを変える(例:「spellllllling」)
他の人が使わない言葉を使う
数字や記号を混在させる(注:「s」の代わりに「$」、「o」の代わりに「0」はよく使用されるので、セキュリティを高めるには十分とは言えません)
長いパスワード(8 文字以上)を使用する
パスワードの安全性を維持する別の方法は、新しいパスワードをお使いになることです。パスワードを定期的に変更したり、アカウントのセキュリティに不安を感じたときにパスワードを変更したりしましょう。また、過去に使ったパスワードを繰り返し使用しないことをおすすめします。
Google アカウントまたは Apple ID を使用してログインする
すでにお持ちの Apple ID または Google アカウントを使用して Dropbox にログインすると、迅速にログインできるだけでなく、覚えておくべきパスワードの数が減り、既存のアカウントのセキュリティ設定(2 段階認証など)をそのまま利用できます。ログイン ページで[Apple で続行]または[Google で続行]を選択してから、画面の指示に従います。dropbox.com、デスクトップ アプリ、モバイル アプリ間ですべてが接続されるように、Apple または Google アカウントのメール アドレスが Dropbox アカウントのメール アドレスと一致していることを確認してください。
こちらをご覧ください。
Dropbox デスクトップ アプリとモバイル アプリをダウンロードする方法
Dropbox デスクトップ アプリやモバイル アプリをインストールすると、お使いのパソコンやスマートフォンから直接ファイルの操作を行えるようになります。
Dropbox は、パソコン上で通常のフォルダと同じように動作します。変更内容はすべてバックグラウンドで同期されるため、他のデバイスでもすぐにファイルを利用できます。
スマートフォンやタブレットでは、アプリを使えばファイルをタップするだけで開けます。また、オフラインでも、重要なファイルの確認、共有、写真の追加、ファイルへのアクセスが可能です。
このコースの後半では、デスクトップ アプリとモバイル アプリの使用方法の詳細について取り上げます。まずは、コースの内容に合わせて学習できるよう、以下の手順に従ってアプリをダウンロードしてインストールしてください。
Dropbox デスクトップ アプリをダウンロードする方法
1. dropbox.com/downloading にアクセスします。
2. インストーラーを開き、画面の指示に従います。
3. メール アドレスとパスワードを使ってログインするか、[Google で続行]または[Apple で続行]を選択します。4. パソコン上の Dropbox フォルダと、タスクバー(Windows)またはメニュー バー(Mac)上の Dropbox アイコンを探します。
5. Dropbox フォルダにファイルを追加すると、ご利用のアカウントや他のデバイスに同期されます。
Dropbox モバイル アプリ(Android および iOS)をダウンロードする方法
1. スマートフォンのカメラで以下の QR コードをスキャンするか、dropbox.com/goにアクセスします。
2. [App Store]または[Google Play]を選択し、Dropbox をインストールします。
3. アプリを開き、ログインします。
4. 重要なファイルをいつでも利用できるようにするには、ファイルのメニューを開き、[オフラインで利用可能にする]を選択します。
このモジュールでは、アカウントの作成、安全な方法でのログインを行ったほか、Dropbox がウェブ、デスクトップ、モバイルでどのように動作するかについて学びました。次のモジュールでは、Dropbox デスクトップ アプリと、パソコンでの同期の仕組みについてさらに詳しく見ていきます。